管理業務主任者の通信を、費用で比べて選ぶとき

管理業務主任者の試験では、まず「どんな勉強法を選ぶのか?」という決定を下すことになります。迷った時は、まずは通信教育から検討するのが、いちばん無理がない決断になるのですが……、通信教育にも弱みがあります。それは、企業からすると比較的簡単に参入できること。

つまり、準備が甘いまま講座を開講してしまう企業もいるのが実情。しかし手をかけていない講座では学習効果も上がるとは思えません。そこで、数ある管理業務主任者専用通信講座の中からどんな通信を選べばいいのか、数ページ費やして述べてまいります。

「通信講座の費用・値段で、管理業務主任者に合格できそうかどうかの基準になる?」

「お金がかかっている」それは社会では概ね「原価がかかっている」ということを意味します。なんとなく「お値段が高い」=「質が良い」といった傾向があることは誰でも認める事実でしょう。

しかし管理業務主任者試験の通信教育の場合は、それが単純にあてはまるわけではありません。それもそのはず、どういうことなのか一言で書くなら、「費用が高い講座は、制作の作業とは直接関係ない理由で、価格が上がっている可能性がある」ということになります。

とりわけ注意したいのが……管理業務主任者の指導をどんな形態で実行しているか? という点です。世の中には通学教育と通信教育を両方提供している会社がけっこうあります。

実は両方やっていると、どちらかの料金を安くすることは難しくなります。もしそれをやったとしたら? 受講希望者が、費用が安いほうに偏ってしまう結果が待っていますから。

通信教育専門の会社だとしても、安いとは限りません。しかし高ければ質が良いということには、こと管理業務主任者の講座に関する限り、まったくあてはまらないのです。

もうひとつ。安い通信教育の場合、余分なことに(たとえば、過度な宣伝費用を省いている、など)予算を投じていないため、かえって講座へのコストに集中できるというパターンが近年発見されています。この点は、「TVをはじめあちこちに宣伝をかけている通信教育だったら、安心して申し込んでよい」とはならない! そんな教訓でもあります。